金町ブログ
2015.06.06
金町ふじ整骨院 院長の佐藤です
今回も妊産婦の骨盤と腰痛について書かせていただきます
前回も書かせていただきましたが、妊婦さんや産後の方の腰痛には2パターンあります
「腰椎由来の腰痛」と「骨盤帯由来の腰痛」です
今回は「骨盤帯由来の腰痛」についての話しをさせていただきます
まず骨盤には後方に左右の仙腸関節と前方には恥骨結合があります
これに股関節を含めて骨盤帯といいます
妊娠中に体内から分泌されるリラキシンというホルモンが、
骨盤帯を支える靭帯(恥骨結合や仙腸関節)を緩ませてしまい
骨盤帯を不安定にさせてしまいます
このリラキシンは産後数日から半年後くらいまで血液中に検出されるといわれています
リラキシンの作用もあり、お腹の胎児が大きくなるにつれて
骨盤も開いてしまい不安定になり痛みが出現します
また日常生活などの姿勢により、不安定になっている骨盤にさらに負担がかかり
捻れなどが出現してしまいます
治療としては、骨盤の捻れを戻す
不安定になっている骨盤を安定させるトレーニングをする
※ここが特にポイントで・・・
産後の人達に、骨盤矯正だけを行うのと、トレーニングだけを行うのとでは
トレーニングだけを行う方が実は予後が良いのです
産後の方に骨盤矯正で捻れを戻すのはもちろんですが、
トレーニングで骨盤を安定させることが何より重要です
もちろん当院では正しいトレーニングの指導もさせていただきます
金町ふじ整骨院
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