金町ブログ
2014.10.03
今回はヘルニアについてお話をさせていただこうと思います。
まずヘルニアは20代から40代に好発します。
症状は腰痛、臀部や下肢の痛み、シビレ、重篤な場合は足が上がらなく
なることもあります。
また、朝起きた時に痛かったり、前屈動作で痛みが誘発されます。
よくレントゲンを撮って病院でヘルニアと診断を受けたと耳にしますが、
ヘルニアそのものはレントゲンでは写りません。
レントゲンでは脊椎の骨性変化を診るのに適しています。
当院での検査はSLRテストやブラガードテスト、スランプテストという
ヘルニア用検査を徒手的にさせていただきしっかりと検査をしてから
治療を行っていきます。
当院でのヘルニアの治療は主にマッケンジー療法を行って
治療をしております。
マッケンジー療法とは、ニュージーランドの理学療法士である
ロビン・マッケンジー氏が確立した運動療法で、
ズレてしまった椎間板をもとの位置に戻し痛みやしびれを取除きます。
当院では、治療の中でマッケンジー療法を行っていくだけではなく、
ご自宅でも行えるように指導もさせていただきます。
ヘルニアかも?と思う方は是非ご相談ください。
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