金町ブログ

2015.01.21

今回は子供の成長痛について書かせていただきます。
先日も中学1年生の男の子が膝の痛みを訴えて来院されました。

膝の成長痛はオスグット病と言います。
これは膝前面のお皿の下に痛みが出現します。
骨の成長に筋肉の長さが追いつけず、筋肉が骨に付着している箇所で痛みが出てしまうものです。

対策としては周りの筋肉の硬さを少しでも緩めてあげることが大切になってきます。
オスグット病の場合は特に大腿四頭筋という太ももの前の筋肉です。

膝の痛みを訴えて来院された中学生もしっかりと症状が改善されました。

オスグット以外にも成長痛の代表例として、かかとに痛みが出現するセーバー病があります。
これも骨の成長にふくらはぎの筋肉が追いつけずに、かかとに痛みが出現するものです。
セーバー病で先日いらしてた患者様は、来院当初は足をひきずって歩いていました。
この方は3回の治療で足をひきずって歩くのは改善され、今では完治され運動をされています。
セーバー病の場合にはふくらはぎの筋肉をしっかりとストレッチしてあげるのが大切になってきます。

成長痛は重篤な場合、剥離骨折になる時もあります。
成長してるから痛いのは当たり前と軽視せず、
痛みが長引く前に早期の治療をおすすめ致します。

投稿者:金町ふじ整骨院

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