金町ブログ

2014.12.06

先日野球をしていて腰を捻り、来院された患者様がいらっしゃいました。
気温も下がり、筋肉が硬くなっている状態で、急に体を動かすと痛めてしまうことがよくあります。
まずはウォーミングアップが大切です。
バットを振る動作で、お腹の外側から内側に斜めに走っている腹斜筋という筋肉があります。
この筋肉が弱いと、肋骨を引き寄せる力が弱まり、肋骨が開いた状態でバットのスイングをすることによって
腰に負担がかかってしまいます。
また臀部の筋力も弱くスイングする際に骨盤の安定性も弱く、この方は腰痛を発症してしまいました。

野球と腰痛の関係性で大切なのは、臀部や体幹周りの筋肉の弱さ、背骨や股関節周りの柔軟性、腰周りや臀部の筋力が重要です。
痛みは連動して起こってくるので、体のバランスを整えてあげることが大切です。

この患者様も上記の処置で改善されてすでに好きな野球を楽しんでおられます。
自分の体の硬さや筋肉の硬さを知っておくのも大切なことだと思います。

投稿者:金町ふじ整骨院

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